台湾茶

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台湾茶って?

台湾茶は、1810年に中国福建省の商人が中国茶の苗木を台湾に持ち込んだのが
きっかけといわれています。その後、茶樹の栽培に適した温暖で
雨が多い島国特有の気候によって台湾独自の製法でお茶作りが行われ発展してきました。
台湾茶は大きくは中国茶に分類されますが、
現在では、台湾で作られるお茶を「台湾茶」と呼び確立されています。
烏龍茶などの半発酵茶が主流の台湾茶の品質は、世界で最も高い評価を受けており
熱狂的なファンを増やしています。

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ご挨拶 ご挨拶
日本の文化に「茶道」があるように、台湾や中国にも「茶藝(芸)」という文化があります。茶道は「型」そのものに美学があるとされますが、茶芸は「どうお茶を美味しく飲むか」という生活の中で、家庭ごとに変化しながら浸透しています。
台湾では友人家庭にお邪魔すると、必ずお父さんが「よく来たね」とまずお茶を煎れて下さり、四方山(よもやま)話に花が咲きます。若い人の間では自分の茶杯(湯呑み)を持つことも流行っており、お気に入りの茶杯でお茶会を催したりしています。
台湾茶は歴史を大切にしながらも探究心を持って常に変化をし続け、生活に根ざした素晴らしい文化であり、お気に入りの茶器で会話を愉しみながら飲むお茶も、また格別で美味しいものです。

POINT

台湾茶はお湯を注ぎ足すたびに、少しずつ茶葉がほどけて美味しさが浸出されるので、何煎も楽しめます。
2煎目以降は10秒ずつ蒸らし時間を伸ばしながら、味や香りの変化をお愉しみいただけます。
※茶葉のgや蒸らし時間はあくまで目安です。